SDGs
持続可能な開発目標(SDGs)への取り組み
必要以上に難しく考えない、複雑にしない。
今、自分たちが実現できることに取り組んでいます。
株式会社ベースエイトは「課題の本質をとらえ、デザインを通じて解決すること」を企業理念としています。
私たちの「デザイン」の捉え方は広義で、具体的な形で表現することに限りません。
一人ひとりが課題の本質を理解し、行動することで、小さな規模でも社会の一部に貢献できるという信念をもって活動しています。
私たちの理念はSDGsの思想にも通じると考えています。
目標達成に向けて、日々の行動の質をより高め、事業を通じて取り組んでいきます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。17のグローバル目標と169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない (leave no one behind) ことを誓っています。
SDGsの「17のグローバル目標と169のターゲット」には、私たちが取り組める様々な目標があります。
当社では、特に下記の目標達成に取り組んでいます。
チャリティーグッズの販売・支援団体への継続的な寄付活動
開発経費を除いた利益の全額を寄付するチャリティーグッズを常時販売しています。
また、世界の子どもたちが自立できるよう活動を行う団体が提供するスポンサープログラムに参加し、継続的な支援を行っています。
2019年7月現在、株式会社ベースエイトと当社代表によってそれぞれ一人ずつ、フィリピンのチャイルドの成長を見守っています。
当社の募金や寄付活動についての考え方は、一時的な緊急支援が必要な場合もありますが、基本的には継続できる内容のプログラムへの参加を大切にしています。
知る・学ぶ機会をつくるセミナー「CAMP 8」
健康・ITリテラシー向上・あらゆる差別解消等に関する勉強会「CAMP 8」を定期的に行っています。
- 健康
- 従業員またはその家族の健康を維持する目的で、医療に携わる専門機関へ協力を仰ぎ、医師や専門家が講師の研修会参加などを積極的に行っています。
- ITリテラシー向上
- 当社が考えるリテラシーの高さとは、Webサービスやハイテク機器を使いこなせるということではありません。
搾取されず、正しい情報がどれなのか自分で判断でき、どのツールを使うのか自分で選択できる状態でいること。
ネットに限らない、時代に合った正しい情報と知識を収集する方法から、ハード・ソフトに関わらずツールの具体的な操作方法まで、常に情報を吸収できる体制を心がけています。
他のテーマでも、豊かに暮らしていく為に必要な正しい情報収集を目的とした社内共有を行っています。
学ぶ・経験する副業
新しい経験をしたり、やりたいことにチャレンジする機会を少しでも多く得られるように、
一定の条件の元で副業を許可しています。
また、資格取得の為の講座受講や習い事にも同様の時間の使い方ができます。
ディーセント・ワーク
職種・年齢・性別・人種・場所などに関わらず、働きがいのある人間らしい仕事を。
更にその仕事を自主的に生み出し、取り組める環境づくりを常に意識しています。
フルフレックス制度、完全リモートワークの実施も取り入れています。
ジェンダー平等は当たり前に
- 言葉でも態度でも、しない
- 性別による服装や行動の指定・強要をしない
- 性別を判断の理由にしない
- 雇用形態・就業場所を判断の理由にしない
- 雇用形態による賃金差をつけない(同一労働同一賃金)
自分たちでつくった仕事場で働くこと、自分たちでつくった遊び場で遊ぶこと
障害者就労支援施設で働く障害者の方々と一緒に作った商品を販売しています。
オリジナルTシャツでは、イラストレーター・デザイナーがデザインし、障害者の方々はプリント・タグ付け・パッキングなどに携わっています。ひとつひとつ、とても丁寧な仕事で出来上がっているTシャツです。
困難や障害のある方でも、就労意欲に燃え、能力の高い方々がたくさんいます。
そのような方々の社会参画の一助として、また、働くことに喜びを感じてもらうため、非力ながら小さなことでも永くこのような活動を続けたいと思っています。皆様にTシャツを着ていただくことで、支援事業所への仕事の依頼を継続的に行うことができます。
小さなことからコツコツと
- MSC認証・asc認証・FSC認証マークがついた商品や施設の積極的な購入・利用
- 原材料を確認した上での再生品の利用
- あらゆる場所への投棄・汚染をしない
「あらゆる場所への投棄・汚染をしない」など人として当たり前のことですが、当社では就業規則に明記しているため、従業員としての行動規範・規則としています。
環境への取り組みは、日常生活でできることが現実的とらえ、一人ひとりの日々の小さなアクションがSDGs達成に影響していることの自覚を持つため、意識改革から取り組んでいます。
認証マーク商品の購入は、消費者がより多く購入・利用することで、認証マーク取得に取り組む企業増加に繋がると考え、商品や施設の情報を社内共有しています。
再生品といわれる製品にも、生産過程で環境に配慮されない材料や工程を経ているものがあります。特に当社の事業で欠かせない印刷物(紙やパッケージ)には関係性の強いことです。
名前やイメージだけで判断せず、より良いと思える製品の利用を心がけています。
株式会社ベースエイトでは、これからも、高いモラルと志を持ってSDGs達成に向けて取り組みます。